川田大貴のプロフィール

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はじめまして!川田大貴と申します。
ブログを読んで頂きありがとうございます。

今まで、内容が薄くて雑〜な自己紹介記事しか書いていなかったので、本腰を入れてガッツリ書いていこうと思います(笑)

 

【1分プロフィール】

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1992年8月5日生まれ。青森県青森市出身

明治学院大学3年の時に 、戸田社長(@luz_holdings )に出会って仕事を始める。大学生活と並行して営業代行やコンサルタントなどいろいろな仕事をして、大学卒業直前の3月に会社を設立しました。

社会人になってからは買取事業で四苦八苦して、1年粘って撤退(笑)
その後は会社をたたんで、社長と一緒にモンゴル事業に専念。

2018年からはHushTugを本格的にスタートさせるために革職人としてモンゴルに住みながら、毎日革とモンゴル語と闘ってます。

 

モンゴルでやっていること

モンゴルの職人さんと一緒に「Made in Mongolia」をもっと世界に広めるために「HushTug」というブランドで革製品を作っています。

 

 

ブログで伝えたいこと

大学在学中から仕事を本格的に始めて、新規事業に挑戦してみたり、会社を設立したけどサラリーマンに戻ったり、いきなり革職人になったり、モンゴルに住みながら仕事してたり、同世代の人よりも経験はいろいろしてきたのかなぁと思います。

ちょうど同世代の人たちは就職して3,4年目に入って、転職しようか起業しようかワーホリ行こうか、いろいろと悩みが湧いてくる時期なのかなぁと(勝手に)思ってます(笑)

僕の経験が役に立つかはわかりませんが、何かのきっかけになればいいなぁと思ってブログを書いていこうと思います!

今までの経験で上手くいったこと、失敗したこと、感じたことを中心に発信していきます。

 

【10分プロフィール(詳しいやつ)】

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青森市の風景

1992年8月5日に生まれ、青森県青森市で高校卒業まで過ごしました。

幼少期

幼少期に今の僕を形成している、人生で一番と言っても過言ではない出来事が“親の離婚”でした。親が離婚したのが6歳とか7歳の頃です。しかも静かな離婚ではなく、今で言う“修羅場”というのを経験しました(笑)

浮気現場に遭遇したり、酔っ払って暴れて家の家具という家具がなぎ倒され、裸足で友達の家に走って逃げたり、などなど。今となっては貴重な経験をしたなぁと思っています。経験したくてもなかなかできることではないですからね(笑)

離婚した後は、母親と生活したのでお金に余裕がなく、小学生の頃は部活動にも入れませんでした。このときに「将来はお金持ちにならねば!」と漠然と思った記憶があります。

 

中学〜高校

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中学に入ってからは友達に誘われて、“お金があまりかからない”ということで弱小バレーボール部に入部して、結局高校までバレーボールに打ち込みました。この頃は勉強、ゲーム、部活の毎日だったという記憶しかありません。

自分で言っちゃいますが、中学生のときはそこそこ点数が良かったので、家からも通いやすく地元では有数の進学校に合格しました。

しかし、中学のときの栄光のカケラもなく、高校での成績は全く振るいませんでした。そのまま受験生になり、大学に進学するべく受験をしましたが失敗(笑)

田舎の風潮なのかわかりませんが、“今の時代はいいところに就職するには大学を卒業して当たり前”みたいな固定観念があったので、ひとまず浪人生活を送ることに。そして“早くこの何もない田舎から脱出したい!”ということで、仙台で浪人させてもらうことになりました。

 

浪人時代

そんなこんなで、仙台にひとり暮らしをしながら浪人生活を送ることになりましたが、東日本大震災直後だったため、最初の方は毎日余震に揺られて生活していました。しかも寮がマンションの11階という(笑)

わざわざ仙台で浪人生活を送っていましたが、勉強の方は正直死ぬほどした記憶はありません(親には申し訳ない笑)そこそこ勉強して、そこそこ点数が上がって、何校も受験したけど、結局滑り止めの大学に進学することに。

今振り返ると、自分に合った勉強法ってのを本当に理解していなかったなぁと思います。自分が点数を上げるためにはどうすればいいのか考察が足りず、逆算も全くできていなかったです。中学のときの成功体験に引っ張られて、そんなに考えて勉強していなかったのが、今でも後悔しています。

 

大学時代

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大学時代のサークルの写真

明治学院大学に進学することに決まり、家を探そうと大学の住所を見たら、“神奈川県横浜市”となっていました。「あれっ?明治学院大学って東京じゃなかったっけ?」というくらい、大学について何も知らない状態でした(笑)

というのも、センター利用で合格したので一度も大学について調べたことがなかったのです。「まぁ、横浜も都会だしいいか(完全にみなとみらいをイメージ)」ということで、適当に家を決めましたが、みなとみらいとはかけ離れたところに大学はありました。

大学生活はというと2年生までは遊びまくっていました(笑)
サークル、バイトの毎日でしたが、大学2年生の冬にふと「このまま就職してもお金持ちにはなれないよなー、てか海外旅行とかたくさん行きたいし!」と思って、自分の人生をどうすればいいのかインターネットで調べる毎日に。今振り返るとこれは完全に暇を持て余していたからの行動だったと思いますが。

するとどうやら、世の中にはパソコン一台でいろいろなところに住みながら生活している人もいれば、秒速で1億稼ぐ人もいるということを知りました(笑)

なるほど、なるほど、会社員にならずともたくさんお金は稼げるし、自由に生活ができるのか、なら自分もそうなりたい!というか起業したい!20代社長ってかっこいい!という思いが強くなっていました。

今となっては完全に情弱野郎ですが、当時のモチベーションの高さと言ったらすごいものがありました(笑)

毎日毎日、調べては調べては調べまくって、なるほど〜と思いながら情報収集してたんだけど、手元に資金はないし、結局何から始めればいいんだ?ってなりました。

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完全にこんな状態(笑)

なんだかんだ行動できずにくすぶっていましたが、情報収集だけは欠かさずやっていたおかげで、知り合いを通して今の社長に会うことができました。年齢も近くて社長をやっていて、経験値やスキルがあって、この人からいろいろ教えてもらいたい!ということでお願いして、仕事をさせてもらうことに。

 

大学生活と仕事

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大学のHPに使われてる写真だけど、俺も生徒なのに(笑)

そんなことから、社長の元で営業代行から始めて、コンサルタント、インターネット広告の運用などいろいろなことをさせてもらいました。できたてのベンチャー企業だったので、なんでも挑戦して事業として成り立ちそうなものを模索する段階だった時期というのが大きかったです。

当時は大学生活を送りながら、ベンチャーでバリバリ働いてる自分かっこいい!みたいなのもありました(笑)今も流行ってるのかはわかりませんが、20歳でフェラーリ乗ってます!とか社長やってます!みたいなのに憧れていたので「ここで学んで起業してお金持ちになるぞ!」ってことでやる気だけはあるけど、今思えばただの大学生だったので起業して成功できるほどではない状態でした。

 

子会社を設立。

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大学は無事に卒業!助けていただいた方に感謝!

 

会社の拡大に伴って、大学卒業前の3月に子会社を設立させてもらいました。役員として会社の経営に参加し、社員もいて、「やってやるぞ!」という思いとは裏腹に、利益をなかなか伸ばせませんでした。

経営の“け”の字も知らないような若造がちょっとやそっと頑張ったってそりゃそうです。買取事業を僕は担当して、毎日行動しまくりました。朝から晩まで汗を流してやりましたが、何も考えずに頑張っただけじゃ利益は伸びず、いい月もあれば悪い月もある非常に不安定な状態でした。とにかく1円を稼ぐのに労力がかかりすぎていました。

 

1年で会社をたたむ

そんな状態で1年粘りましたが、成長性が感じられず撤退(笑)
というか、そもそも会社はまとめた方がいろいろ楽だよねってことで、そのまま会社をたたみました。ちょうどその頃にモンゴルの革ブランドとして“HushTug”を設立したので、そっちの事業に取り組むことに。

結果的にはうまくいきませんでしたが、ここでの経験はかなり今の僕に役立っています。とにかく何もなかった会社なので、全部自分でやらなければいけなかったため、今までだったら“これどうやってやるんだろうなぁー”って放置していたことが、放置できない状態に(笑)

会社登記の資料とかも法務局の人に嫌な顔されながら作成しましたし、広告の作成なども自分でやりました。特に、社員がいたのでマネジメントの難しさを肌で感じ、めちゃめちゃ苦労しました。それまで何でもできるだろうと根拠のない自信を持ってましたが、自分って何にもできないんだなぁと自己嫌悪にもなりました。

 

HushTug

社長が人生に迷いモンゴルに行って、見つけたレザーを広めるブランドとしてHushTugを立ち上げました。

 

社長のHushTug立ち上げ理由についてはこちらを!

luz-holdings.com

 

僕は日本側で物流や決済などの担当をする予定だったのですが、“そもそも、製品の品質をもう少し上げようぜ”ということで、レザーについて勉強を始めました。それで勉強を始めて2週間後には、モンゴルに出張に行くことに(笑)

“モンゴルの職人さんたちに指導してくれ”って言われましたが、「まだ、勉強して2週間なんだけどなぁ…(汗)」という、少々無茶振りを受けつつ実際に指導しました。

しかも、モンゴルの新聞の取材も入るという(泣)

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実際に指導しているところ

想像してたよりモンゴルの職人さんたちはすごく素直で、僕の話を聞いてくれました。勉強して2週間の僕のことを“先生”と読んでくれました。

 

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実際に掲載された新聞

 

 

おかげで僕も「もっと本格的に勉強しなければ…!」とモチベーションが上がり、日本に帰っては勉強しまくり、モンゴルではサンプルを作りまくっています。そんなこんなで今は“革職人”としてまたは“最高技術責任者(CLO)”として(こっちの方がかっこいい笑)モンゴルと日本を行き来しています。

 

これからのこと

最近ですと、幸いなことに日本で放送されるテレビ取材などもしていただき、もっともっと早くいい商品をお届けしたいと思って、みんなで奮闘しています。

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テレビ取材時の様子

実はモンゴルの革はイタリアンレザーに使われるほど良い革です。しかし、世界的に見たらまだまだ知名度はありませんし、モンゴル国内にも世界と戦えるほどのレザー産業が育っていません。

しかし、モンゴルという国はまだまだ発展途上で、みんなやる気に満ち溢れています。そういう方々と一緒に、HushTugを広げ、モンゴルレザーの知名度をどんどん広めて行きたいと思っています!

 

振り返ってみて大切なこととは

このまま終わってしまうと本当にただ自分の人生を書き綴っただけになるので、最後に振り返ってみて大切だと思うことを書こうかと思います(笑)

最近、友達からよく“転職しようと思ってる”とか“仕事つまんない”とかそういう話を聞きます。正直、転職しても起業しても、フリーランスでもなんでもいいと思うのですが、大体の人は迷ってそのまま考えることを止めてるように感じます。

で、なぜ迷うのかというと、“自己分析が圧倒的に足りない”というのが原因の一つだと僕は思ってます。もう少しかっこよく言うと“人生の指針となる価値観がわからない”ということです。

僕がどうしてこういう人生を送ってきたかというと、“人生の大半は仕事をするのだから、仕事で何か熱狂して人に価値を与えたい”というのと“日本にいたら無職でも死ぬことはないからリスクは取る”という価値観があるからです。

さっきも書いたように、最初は“お金持ちになりたい!”という浅いとこからのスタートでしたが(笑)いろいろ情報に触れて学び、実践してみて考えが変わりました。もちろんお金はすごく大事だし、たくさんあって悪いことはないと思いますが、その前に自分がそのくらい価値を提供できる人間にならなければいけないと思っています。

僕は人生において“仕事に熱狂する”という選択をしました(今のところ)。もちろんそれが趣味でも家族でもなんでもいいと思いますが、それすら選べていない、考えていない人が多いと思います。

自分の人生で“何”を一番に置くのか、もちろんいつでも変更していいと思います。“やっぱりちがうなぁ〜”と思ったら、戻ってみてまた考え直せばいいと思います。

もちろん、自分の中で“これだ!”というのはすぐには見つからないと思いますし、僕もそういうふうに見つかったわけではありません。むしろ“ん〜、おそらくこれなら楽しいかもなぁ〜”くらいのところからのスタートばっかりです。最初から明確な根拠なんていらないと思います、いろいろ失敗して今の自分があると思っています。

そしてもし、その過程でHushTugに少しでも興味を持ってくれたら(@HushTug_kawata)までメッセージ下さい!

 

終わりに

始めてこんなに長ーいブログを書きました。正直まだまだ経験不足だと思いますし、まだまだな部分が多いと思います。

ただ、まずは自分の周りの人に自分のことを知ってもらいたくて書きました。そして、少しでも何かを感じてもらえたら応援よろしくおねがいします。

誰かに何かを伝え、届けられるようにこれからも頑張っていきます!
最後まで読んでいただきありがとうございました!